大谷翔平、急遽スタメン外れる フリー打撃で5本の柵越えも…顔をしかめてベンチ裏に

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・オリオールズ戦に「2番・指名打者」で出場予定だった

■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日、試合開始10時38分)、本拠地・オリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発予定だったが、右脇腹の張りで急遽スタメンを外れた。試合前には、屋外フリー打撃を行っていたが、顔をしかめてベンチ裏に戻っていた。

 8月23日(同24日)に右肘の靱帯損傷が発覚し、投手としては今季絶望となったが、指名打者として出場を継続している。この日、代理人のネズ・バレロ氏が会見を行い、「皆さんにお伝えしたいのは、ショウヘイ(の今後)は大丈夫ということだ」と話していた。その間、大谷は7月8日(同9日)の敵地ドジャース戦以来、約2か月ぶりのフリー打撃を行い、計13スイングで5本の柵越えを放っていた。

 前日3日(同4日)、敵地・アスレチックス戦では、3打数無安打2四球2三振。2戦連続ノーヒットに終わったが、二盗を決めシーズン20盗塁に到達した。40本塁打、20盗塁は2021年に続き自身2度目となった。大谷がスタメンを外れるのは、5月2日(同3日)の敵地カージナルス戦以来、今季3度目。ここまで107試合連続出場していた。

(Full-Count編集部)

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