ロッテが12安打7得点で鷹に快勝 小島が8勝目…チーム支える遊撃手が待望1号

ロッテ・小島和哉【写真:荒川祐史】
ロッテ・小島和哉【写真:荒川祐史】

山口にも13号ソロが飛び出す

■ロッテ 7ー1 ソフトバンク(5日・PayPayドーム)

 ロッテは5日、PayPayドームで行われたソフトバンク戦に7-1で勝利した。先発した小島和哉投手が7回112球を投げ、4安打2四球7奪三振無失点で8勝目。打線も12安打と活発だった。

 初回に1死満塁から角中勝也外野手の犠飛で先制に成功。その後は相手先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手を捉えきれない展開が続いたが、4回に藤岡裕大内野手に今季初本塁打となる2ランが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。5回には、代わった田浦文丸投手から山口航輝外野手13号ソロを放ち、リードを4点に広げた。

 援護をもらった小島は、3回までを1安打に抑えるピッチングを披露。4回には2死一、三塁のピンチを背負ったが、二塁手・中村奨吾内野手の好守で切り抜けた。

 8回には中村奨の適時打などで2点を奪うと、9回には安田尚憲内野手の犠飛でさらに1点を追加。9回のマウンドへと上がった鈴木昭汰投手は、1点を失いながらもリードを守り切った。

(「パ・リーグ インサイト」吉村穂乃果)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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