藤浪晋太郎、1回2/3完璧救援で“火消し”成功 ベースカバー転倒も…4戦連続無失点

Rソックス戦に登板したオリオールズ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
Rソックス戦に登板したオリオールズ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

7-6の5回1死一、二塁から3番手で登板…吉田正尚との対戦はお預け

■Rソックス ー オリオールズ(日本時間10日・ボストン)

 オリオールズの藤浪晋太郎投手が9日(日本時間10日)、敵地で行われたレッドソックス戦で完璧救援を見せた。7-6の5回1死一、二塁から3番手で登板して、1回2/3を無安打無失点1奪三振。同点のピンチで“火消し”に成功し、4試合連続無失点となった。

 最初の打者となったウォンの打席で重盗を決められ二、三塁とされるも、ウォンは右飛。ベルドゥーゴは二ゴロで、一塁ベースカバーで転倒するもアウトのコールにグラブを叩いた。

 直後に味方が2点を加え、藤浪は6回もマウンドへ。デバースとターナーをいずれも三ゴロ、最後はカサズを100.5マイル(約161.7キロ)の速球で空振り三振に仕留め、3者凡退で切り抜けた。

 この試合では吉田正尚外野手がレッドソックスの「5番・左翼」で先発出場していたが、対戦はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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