土砂降りの中を右往左往…　傘差して“お散歩”、竜のイケメンが「可愛い大渋滞」

中日・仲地が傘を差してブルペンへ向かう様子にファン注目

　中日は22日、横浜スタジアムでDeNAと対戦も降雨のため3回途中ノーゲームとなった。先発したドラフト1位ルーキー仲地礼亜投手も、中断中にブルペンで調整するなど、難しいコンディション維持を強いられた。そんな中、傘を差しながらブルペンに向かう健気な姿に、ファンが「なんか色んなところで可愛さ出てる」と注目している。

　関東地方に雨雲が広がっている中でプレーボールがかかったが、試合が進行するにつれて雨脚が強くなってきた。続行に向けて、スタッフが懸命の努力を重ねたものの、3回途中に審判がノーゲームを宣告。40分ほどの中断の末の決断となった。

　仲地も天候の回復を待ちながら、肩を冷やさぬように調整を行っていた。ベンチからブルペンに移動する際に、当初は小走りも、よほど雨が強かったのか途中からは肩をすぼめ、トボトボと歩いて向かった。ブルペンの扉の前で、砂田毅樹投手と福敬登投手が笑顔で手招きしているのを見つけると、仲地は再び小走りに。しかし、その勢いで肩に掛けていたタオルが落ちて拾う羽目に。なぜか、傘を持つ右手で拾ったため、ほぼ全身雨に濡れる状態となった。ようやくの思いで到着すると、屋根のあるところに急いで入っていった。

　このドタバタな移動を「DAZN」公式X（旧ツイッター）が動画で紹介すると、「仲地くん、行ったり来たりでお疲れさんでした」「仲地を待ってる砂田と福も込みでいいね」「これです可愛い大渋滞」「どこまで可愛いんですか」と大反響となった。端正なマスクでも人気が高まっているドラ1と、先輩たちの“ほっこり”やりとりは、試合がなくなってしまった夜でもファンを楽しませる結果となった。

（Full-Count編集部）