防御率6.00で守護神剥奪→新天地で0.83 最強軍団で“アレ”前進…元阪神右腕が大復活

ブレーブスのピアース・ジョンソン【写真:Getty Images】
ブレーブスのピアース・ジョンソン【写真:Getty Images】

元阪神のジョンソン、7月にロッキーズからブレーブスに移籍して復活した

 元阪神のピアース・ジョンソン投手が新天地で復活し、最強軍団のブルペンを支えている。今季はロッキーズで守護神の大役を任されたが、43試合の登板で防御率6.00と期待に応えられず、7月24日(同25日)にトレードでブレーブスに放出。しかし、移籍後は22登板で防御率0.83と圧倒的な投球を見せている。

 2019年に阪神で58試合に登板して2勝3敗40ホールド、防御率1.38の好成績。1年の在籍だったが、大きなパワーカーブで虎党の心を掴んだ。2020年にパドレスでメジャー復帰し、24登板で防御率2.70。2021年は63登板で12ホールド、防御率3.22と好結果を残したが、昨季は怪我に苦しみ15登板で防御率5.02だった。

 今季はロッキーズと500万ドル(約7億4000万円)で単年契約を結んで守護神も務めたが、“打者天国”として知られる本拠地にも苦しみ、被打率.292と打ち込まれた。しかし、ブレーブスに移籍するとメジャー最高勝率と波に乗るチームで別人のような快投。リーグ優勝を遂げた阪神に負けず、世界一へ突き進んでいる。

(Full-Count編集部)

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