名刺入れ&財布は愛妻からのプレゼント 元ハム・谷口雄也さんのバッグの中身

谷口雄也さんがアカデミースクールに行く日のバッグ【画像:パーソル パ・リーグTV】
谷口雄也さんがアカデミースクールに行く日のバッグ【画像:パーソル パ・リーグTV】

折りたたみ傘も肌身離さず「リスク考えて行動することは大事」

 プロ野球に携わる人々の私物は? マストアイテム、こだわりの品、プレゼントされた思い入れのある品、その職業の人だからこそ持っている意外な物、誰かに強くオススメしたい逸品……。そんな個性が光るバッグの中身は興味深い。日本ハムに11年間在籍し、現在は球団職員として「北海道ボールパーク Fビレッジ」のPR業務、アカデミー事業に携わる谷口雄也さんの「普段出社するときのバッグ」と「アカデミースクールに行く日のバッグ」を紹介する。

〇普段出社するときのバッグの中身
(1)リュック:パソコンが入る18Lほどのサイズ。約10年前に家電量販店にて数千円で購入しました。衣装ケースで眠っていましたが、ようやく出番がやってきました。

(2)パソコン:会社から支給されているものです。文字は打てるものの、タッチタイピングはうまくいきません……。野球の技術練習と同じように、コツコツ頑張ります。

(3)手帳:年間のスケジュール、会議のメモがびっしりと。1年が終わるときに読み返すと充実感がありますね。

(4)筆箱:高校生以来(?)の筆箱は100円ショップで購入。人生で初めてボールペンのインクを交換したときにはうれしくなり、会社の先輩に報告しました。ということで、学生時代の勉強量は期待しないでください(笑)。サインを求められることもあるので、油性ペンは常に持ち歩いています!

(5)名刺入れ:妻から就職祝いでもらった名刺入れです。入社してすぐに学んだことは「名刺の渡し方」。今では慣れたものです。

(6)財布:札幌駅にある雑貨屋で売っていました。値段は1万円以下で、手に取って「いいなぁ」と眺めていましたが、その日は購入を断念。後日、妻から「プレゼントがある!」とのことでもらいました。ポケットにも入るサイズなので、ちょっとしたおでかけにも最適です。

(7)折りたたみ傘:ある日の会食後、大雨で困ってコンビニで購入し、その日から肌身離さず持っています。常にリスクを考えて行動することは大事ですね。

(8)香水:自分でプロデュースしたファイターズの香水はお気に入りの一品。マナーなど配慮する場面もあるので付けることは少ないですが、お守りのような意味も込めて持ち歩いています。(ファイターズ オードトワレは販売終了)

アカデミースクールで使うグラブには黄緑色の刺繍も

 広報業務のほか、「ベースボールアカデミー」と「フィジカルアカデミー」も週に1〜2回ほど担当しています。

〇アカデミーコーチとして活動する日のバッグの中身
(1)リュック:約45Lの大容量リュック。道内で開催するときは荷物が多くなるのでこのリュックはマスト!

(2)グラブ:北海道のメーカーのもので、アカデミーコーチ全員に支給していただきました。ところどころに現役時代のイメージカラーである黄緑色が入っていて、当時を懐かしむ瞬間もあります。

(3)ユニホーム上下と(4)キャップ:このユニホームでプレーすることは叶いませんでしたが、アカデミーの活動の際は選手と同じユニホームを着用します。ただし、背番号はナシ。

(5)ベルト:現役時代よりもふくよかになりまして……(笑)。

(6)(7)シューズ:内履き用と外履き用の2足。野球のほか、「フィジカルアカデミー」も実施しています。小学校低学年を中心に体を動かすスクールで、体育館で行うため常にリュックの中に入れています。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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