DeNAが田中健二朗、平田真吾ら10人の戦力外を発表 現役ドラフトで加入の笠原祥太郎も

DeNA・宮國椋丞、田中健二朗、平田真吾(左から)【写真:町田利衣】
DeNA・宮國椋丞、田中健二朗、平田真吾(左から)【写真:町田利衣】

宮國は巨人を戦力外となり2021年から加入、今季は2試合登板にとどまった

 DeNAは3日、平田真吾投手、田中健二朗投手、笠原祥太郎投手、池谷蒼大投手、宮國椋丞投手、田中俊太内野手、育成の加藤大投手、スターリン・コルデロ投手、東出直也捕手、大橋武尊外野手の計10選手に、2024年シーズンの契約を結ばないことを通知したと発表した。

 田中健は2007年高校生ドラフト1巡目で横浜に入団した。左肘のトミー・ジョン(TJ)手術を受けた影響で2019年オフには育成契約に。2021年に支配下復帰を果たしたものの、プロ16年目の今季は1軍で11試合の登板にとどまっていた。TBSが親会社だった時代(2002年~2011年)にプレーした現役選手で、生え抜きでは“最後の1人”だった。

 平田は2013年ドラフト2位で入団。昨季はキャリアハイの47試合に登板したが、今季は昇格こそしたものの1軍登板はなかった。宮國は2020年限りで巨人を自由契約となり、12球団合同トライアウトを経てDeNAに加入。今季は2試合の登板で防御率6.75と結果を残せていなかった。

 笠原は現役ドラフトで中日から加入も、わずか2試合の登板で0勝2敗、防御率4.44と低迷し、わずか1年での戦力外となった。

(Full-Count編集部)

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