ロッテ、福田秀平の戦力外を発表 現役続行を希望…FA加入も「戦力になれず」

ロッテ・福田秀平【写真:町田利衣】
ロッテ・福田秀平【写真:町田利衣】

プロ17年目の今季は出場わずか3試合に留まった

 ロッテは11日、福田秀平外野手と来季の契約を結ばないことを発表した。2019年オフにFAでソフトバンクから移籍したが、4年間で出場は89試合。プロ17年目の今季はわずか3試合の出場だった。球団を通じ「マリーンズに来てから戦力になれず、期待して頂いた関係者の皆様、そして、応援して頂いたファンの皆様には、とても残念な思いをさせてしまいました」とコメント。現役続行を希望しているという。

 福田は2006年高校生ドラフト1巡目でソフトバンク入り。2018年には自己最多110試合に出場し、打率.263の成績を残した。2020年に国内FA権を行使しロッテに移籍したが、以降は怪我もあり出場機会が減っていった。プロ通算成績は785試合、309安打、29本塁打、145打点、85盗塁。打率.229だった。

○福田のコメントは以下の通り
「マリーンズに来てから戦力になれず、期待して頂いた関係者の皆様、そして、応援して頂いたファンの皆様には、とても残念な思いをさせてしまいました。その中でも様々な形で、ファンの方々からたくさんの激励のメッセージを頂きました。このような状況にも関わらず、応援してくださる方がいるというのが、思うように野球ができない中での僕の支えでした。本当に感謝しかありません。今後の事はまだ何も決まってませんが、怪我が癒え、まだ野球ができる身体ですのでチャンスがあれば野球を続けたいと考えています。4年間ありがとうございました」

(Full-Count編集部)

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