ソフトバンク、最終戦で痛恨敗戦 自力2位決められず…10日にロッテが勝てば3位後退

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:小林靖】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:小林靖】

先発の有原航平が5回2/3を投げ2失点で5敗目、オリックス曽谷がプロ初勝利

■オリックス 4ー1 ソフトバンク(9日・京セラドーム)

 ソフトバンクは9日のオリックス戦(京セラドーム)に1-4で敗戦した。引き分け以上で2位が決まる一戦で、痛恨の1敗を喫した。ソフトバンクは全日程が終了。71勝69敗3分けで2023年のレギュラーシーズンを終えた。

 先発は有原航平投手。初回2死一、三塁で杉本裕太郎外野手に遊撃への適時内野安打で先制を許す。6回2死には若月健矢捕手に右翼席へのソロアーチを浴びて、追加点を与えた。打線は相手先発の曽谷龍平投手に6回無失点に抑えられ、プロ初勝利を献上。5安打1得点で、最後までホームベースが遠かった。

 この日、デーゲームで予定されていた楽天-ロッテ戦(楽天モバイルパーク)が雨天により中止。10日に順延となっていた。ロッテが勝った場合、ソフトバンクは3位。引き分け以下で2位となる。自力で2位を決められるチャンスだったが、痛すぎる黒星となった。

(Full-Count編集部)

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