“100勝球団”がまた…最高勝率ブレーブス地区S敗退 フィリーズが14ゲーム差から下克上
ライリーのソロで先制も…その後は得点を奪えなかった
■フィリーズ 3ー1 ブレーブス(日本時間13日・フィラデルフィア)
フィリーズは12日(日本時間13日)、本拠地で行われたブレーブスとのナ・リーグ地区シリーズに3-1で勝利し、3勝1敗で突破した。ブレーブスはシーズンで104勝58敗、30球団最高勝率.642と圧倒的な強さを見せていたが、敗退が決まった。
ブレーブスは4回にライリーの左越えソロで先制。しかし直後にカステヤノスのソロで同点とされると、5回にはターナー、6回には再びカステヤノスに本塁打を浴びた。打線は7回には2死満塁の絶好機をつくるも、アクーニャが中飛に倒れるなど中盤以降は本塁が遠かった。
11日(同12日)にはドジャースがダイヤモンドバックスに敗れて地区シリーズ敗退。オリオールズに続き、シーズン100勝チームがまたしても姿を消した。
フィリーズはシーズンで14ゲーム差をつけられていたが、“下克上”を成し遂げた。
(Full-Count編集部)