オリ、3年連続日本S進出 59年ぶり“関西決戦”、阪神との頂上対決は史上初 

9回に登板したオリックス・平野佳寿(右)【写真:荒川祐史】
9回に登板したオリックス・平野佳寿(右)【写真:荒川祐史】

オリックス-阪神の日本シリーズは史上初

■オリックス 3ー2 ロッテ(21日・京セラドーム)

 オリックスは21日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦(京セラドーム)に3-2で勝ち、3年連続の日本シリーズ進出を決めた。セ・リーグは20日に阪神が日本シリーズ進出を決めており、史上初のオリックスと阪神による頂上対決が実現する。

 勝つか引き分けで日本シリーズ進出が決まる一戦は、初回に主砲が流れを引き寄せた。1死一塁から森が先制2ランを放つと、京セラドームは大歓声に包まれた。

 6回1死三塁からは選手会長の杉本が追加点となる左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、白星に近づいた。

 先発の宮城は6回76球4安打無失点の好投で、救援陣にバトンを託した。レギュラーシーズンを3連覇したオリックスがCSファイナルステージを4勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)とし、日本シリーズ進出を決めた。

 関西を本拠地とするチーム同士が日本シリーズで激突するのは1964年の阪神対南海(現ソフトバンク)以来、2度目となる。

(Full-Count編集部)

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