「ドミニカの山本昌」45歳の元中日左腕が“開幕投手” 退団から6年…まだ現役の衝撃

中日時代のラウル・バルデス【写真:荒川祐史】
中日時代のラウル・バルデス【写真:荒川祐史】

元中日のバルデスが、ドミニカのウインターリーグで開幕投手を務めた

 元中日のラウル・バルデス投手が19日(日本時間20日)、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグで開幕投手を務めた。トロスという球団に所属し、開幕戦では3回を投げ3安打3失点。メジャーリーガーも参加するリーグの一線級で投げる姿に、「おじさんまだ現役なの」と驚きの声があがっている。

 ドミニカのウインターリーグはレギュラーシーズン50試合が行われ、その後はプレーオフの18試合などを経て、最終的には各国のウインターリーグの王者が集うカリビアンシリーズに進む。そんな中南米野球の大舞台で現役を続けており、ヒガンテスに派遣されている上田洸太朗投手との投げ合いも見られるかもしれない。

 2015年に中日に加入すると、3年間で17勝ながら黙々とイニングを積み重ねる投球で、ファンからも愛された。2017年には球宴にも選出され、日本を去って以降はメキシコなどで活躍を続けてきた。2021年には東京五輪でドミニカの銅メダルに貢献。SNSでは「おじさんまだ現役なの」「ドミニカの山本昌やん」「まだ現役なのも凄いのに開幕投手だもんなー」との声も寄せられている。

(Full-Count編集部)

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