ドラフト翌日に2選手が戦力外…楽天は14人目、巨人コーチ陣が決定 27日の去就

楽天を戦力外となった和田恋(左)と日本ハムの2軍打撃コーチ時代の矢野謙次氏【写真:荒川祐史】
楽天を戦力外となった和田恋(左)と日本ハムの2軍打撃コーチ時代の矢野謙次氏【写真:荒川祐史】

楽天が和田と正隨の戦力外を発表

 ドラフト会議から一夜明け、楽天は和田恋外野手と正隨優弥外野手に来季の選手契約を行わない旨を伝えたと発表した。1次通告期間で大量12選手を戦力外としていた楽天は、これで計14人となった。

 和田は2019年7月にトレードで巨人から楽天に移籍。今季は2軍で105試合に出場し、打率.289、16本塁打、71打点で打点王を獲得していたが、1軍出場は6試合だけだった。正隨は2022年オフの現役ドラフトで加入しており、同制度で移籍した選手では5人目の戦力外となった。

 日本ハムは飯山裕志内野守備走塁コーチと矢野謙次チーム統轄本部アマスカウトの退任を発表。その後、巨人は矢野氏の1軍打撃コーチ就任を発表した。来季のコーチングスタッフは打撃コーチだけが未発表だったが、これで阿部慎之助新監督の組閣が固まった。

 オリックスは高山郁夫投手コーチと入来祐作投手コーチが契約任期満了に伴い退団することになったと発表した。

(Full-Count編集部)

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