西武、ハムとの“首位攻防”第1Rに勝利で2差 十亀が8回途中無失点で5勝目

日本ハム対西武の試合結果
日本ハム対西武の試合結果

中村が先制2ラン、山川&秋山&源田がタイムリー

■西武 5-2 日本ハム(3日・札幌ドーム)

 西武は3日、敵地での日本ハム戦に5-2で勝利。首位攻防戦第1ラウンドを制し、2位日本ハムとのゲーム差を「2」に広げた。先発の十亀が7回2/3を5安打無失点の快投で5勝目(6敗)。打線は中村の2ランで先制すると、効果的に追加点を奪った。日本ハムは先発の上沢が6回11安打5失点と誤算だった。

 西武は2回、2死一塁から中村がライトへ2ラン。上沢から先制に成功する。さらに、3回には2死二塁で山川がタイムリー。4回には秋山、源田の連続タイムリーが飛び出し、5-0と引き離した。

 先発の十亀は1回は3者凡退に仕留めると、2回2死一、二塁のピンチでは平沼を空振り三振。3回は再び3者凡退の後、5点リードとなった4回は近藤と中田の連打で無死一、三塁のピンチを背負うも、レアードを中飛、田中を一ゴロ、横尾を左飛に打ち取った。

 5回は3者凡退。6回は2死から中田に二塁打を許すも、レアード三ゴロに仕留める。7回は2死から平沼のヒット、代打・杉谷への死球で一、二塁とされるも、西川の一二塁間へのゴロを山川が飛び込んで好捕。失点を許さない。

 十亀は8回、2死満塁のピンチを背負い、ヒースがマウンドへ。横尾を二飛に仕留めて、失点は許さない。9回は増田が西川にタイムリーを浴びるも、最後はカスティーヨが抑えて勝利した。

【動画】ハムの強力2番・3番コンビから見逃し三振を奪う! 西武・十亀の絶妙なコントロールにハム大田と近藤も驚きの表情

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY