ロッテ石川歩、来季は育成契約へ 10年目初1軍登板なしで戦力外通告…24日に右肩手術

ロッテ・石川歩【写真:荒川祐史】
ロッテ・石川歩【写真:荒川祐史】

2013年ドラフト1位で入団、新人から3年連続2桁勝利

 ロッテは31日、石川歩投手に来季の契約を行わない旨を通知したと発表した。24日に横浜市内の病院で右肩の手術を受けたことが発表されていた。球団は育成契約を打診する見込みとなっている。

 石川歩は2013年ドラフト1位で入団。新人だった2014年から3年連続2桁勝利を挙げ、2016年には最優秀防御率のタイトルを獲得するなど先発の柱として長くチームを支えていた。しかし今季は故障に苦しみ、10年目で初めて1軍登板なし。24日に右肩ベネット骨棘切除術および後方関節包解離術および関節唇クリーニング術を受けた。投球練習再開は3~4か月後の予定。35歳は復活に向け、背番号3桁から再スタートを切る。

 ロッテは3日に菅野剛士外野手ら9選手と、11日には福田秀平外野手と来季の契約を行わない旨を通知したと発表。この日は江村直也捕手と三木亮内野手が今季限りで現役を引退することを発表している。

(Full-Count編集部)

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