来季はNPB入り? MLB108発の巨漢大砲が絶好調…猛アピールで新天地掴めるか

元ロイヤルズのフランミル・レイエス【写真:Getty Images】
元ロイヤルズのフランミル・レイエス【写真:Getty Images】

2019年に2球団で計150試合に出場して37本塁打

 ドミニカ共和国のウインターリーグ、エスコヒードに所属するフランミル・レイエス外野手が好調だ。10月30日(日本時間31日)には逆方向への4号を放つなど、打率.316、4本塁打12打点、OPS1.083と好調。現在FAのため、今後の行方にも注目が集まっている。

 196センチ120キロの28歳は、2019年にはパドレスとインディアンス(現ガーディアンズ)で計150試合に出場し、打率.249、37本塁打、OPS.822をマーク。2021年にはガーディアンズで115試合に出場して打率.254、30本塁打、OPS.846と好成績を残した。

 しかし昨季は苦しみ、118試合で打率.221、14本塁打、OPS.638の不振に終わった。今季はマイナー契約でプレーも打率.186、2本塁打と結果を残せず、8月に自由契約となっていた。

 ドミニカメディア「Z101」のディレクター、ヘクター・ゴメス氏によると、NPB複数球団の関係者の前で練習を行ったといい、来季は日本球界挑戦の可能性もある。10月31日(同11月1日)の試合では「4番・DH」で出場。3打数無安打1打点に終わったが、長打率は.711とスタメンで1人だけ抜きんでている。

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