前人未踏の大台まで「7」、レジェンド左腕が残留 第2次戦力外は期限目前…5日の去就

日本ハム・宮西尚生【写真:矢口亨】
日本ハム・宮西尚生【写真:矢口亨】

日本ハムの宮西尚生、中島卓也が海外FA権を行使せず来季の契約を結んだ

 日本シリーズ第7戦が行われた5日、プロ野球ではレジェンド左腕の去就に動きがあった。日本ハムの宮西尚生投手は、海外FA権を行使せず、球団と来季の契約を結んだことを表明。中島卓也内野手も残留を発表している。また、日本シリーズの決着がつけば、第2次戦力外通告期間は翌日の6日で終了となる。

 38歳の宮西は、今季31試合に登板して1勝3敗、13ホールド1セーブ、防御率2.66。昨季の防御率5.66から復調を印象づけた。通算393ホールドと前人未踏の大台まで7と迫っている。32歳の中島は、今季17試合の出場で打率.207に終わった。2018年以降は徐々に出場機会を減らしており、正念場となりそうだ。

 第2次戦力外通告期間は15日目となったが、11月に入ってからは動きがない。期間中には10球団の39選手に通告され、第1次戦力外通告期間での99選手と合わせると計138選手にまで上っている。第2次で動いていないのは阪神とDeNAの2球団。日本シリーズ全日程終了の翌日までのため、決着がつけば6日が期限だ。

(Full-Count編集部)

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