元ドラ2右腕は「戦力外が驚き」 3者連続三振で打者圧倒…ファン復活期待「見返して」

ヤクルト・吉田大喜【写真:荒川祐史】
ヤクルト・吉田大喜【写真:荒川祐史】

2019年ドラフト2位の吉田大喜が3者連続三振

 ヤクルトを戦力外となった吉田大喜投手が15日、鎌ケ谷スタジアムで行われた「プロ野球12球団合同トライアウト」に参加。規定の打者3人に対し、3者連続三振を奪う快投を見せた。ファンからも「見返してやれ!」「戦力外になったのが驚き」と今後に期待する声が上がった。

 16人目の投手として登板した吉田は、元ソフトバンクの早から直球で空振り三振を奪うと、元オリックスの園部は見逃し三振、元ロッテの西川は高めの直球で空振り三振に仕留めた。11球を投じ、完璧な投球を披露すると場内から大きな拍手が送られた。

 3年目の今季は1軍登板なしに終わり戦力外となったが、トライアウトの舞台で力強いボールを投じた。X(旧ツイッター)でも名前がトレンド入りし、「11球って素晴らしいな」「応援してた選手だからどこか拾ってあげてほしい」「球威が戻れば、絶対やれるはず!」「まだ諦められる選手ではない」とファンも期待を寄せていた。

(Full-Count編集部)

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