打率.063→.500へ “異国修行”で覚醒モード…巨人22歳が驚異の数値「1.632」

巨人・萩尾匡也【写真:矢口亨】
巨人・萩尾匡也【写真:矢口亨】

巨人のドラ2・萩尾がアジアWLで1位の打率.500…OPSは驚異の1.632

 アジアウインターベースボールリーグ(台湾)に参加している巨人のドラフト2位・萩尾匡也外野手が猛打を炸裂させている。1日終了時点でリーグトップの打率.500をマークし、OPSは驚異の1.632。来季のレギュラー奪取へ、実りの秋を迎えている。

 萩尾は巨人、DeNA、中日、楽天、西武の若手選手による混成チーム「NPBホワイト」に所属。11月25日の初戦で2本の三塁打をマーク。29日の「NPBレッド」戦でも三塁打を放った。

 そして、1日の「JABA選抜」戦では「4番・左翼」で出場し、5打数3安打1打点。単打2本、二塁打1本と打ちまくった。

 ここまでの成績は14打数7安打、3三塁打、1二塁打、2盗塁。打率はリーグトップで、出塁率.632、長打率は1.000をマークしている。

 慶大から昨年ドラフト2位で入団した22歳は1年目の今季、2軍で101試合に出場、打率.283、7本塁打、36打点をマーク。しかし、1軍では打率.063(16打数1安打)、10三振と壁にぶち当たった。台湾での経験が飛躍のきっかけとなるか。

(Full-Count編集部)

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