3球団競合は引退、3人が戦力外…メジャー戦士誕生の裏で 明暗分かれる2015年“ドラ1”

阪神戦力外の高山はオイシックスでプレー、ソフトバンク・高橋純は引退
阪神から戦力外通告を受けた高山俊外野手は、来季からNPB2軍に参戦するオイシックス新潟アルビレックスBCでプレーする。明大から2015年ドラフト1位で入団し、1年目の2016年には新人王した好打者は、新天地で再起を目指す。ここでは同期入団の“ドラ1”の現在地を見てみる。
この年の1番人気は県岐阜商の高橋純平投手だった。3球団競合の末、ソフトバンクに入団。2019年に45登板で20ホールドポイントをマークしたがその後は低迷。今オフ、戦力外通告を受け現役引退を決断した。また、広島1位・岡田明丈投手(大商大)もオフに戦力外通告を受け、育成で再出発する。
オリックスが1位指名した吉田正尚外野手(青学大)は昨オフ、レッドソックスへ移籍。メジャーリーグ1年目の今季は打率.289、15本塁打、72打点の成績だった。また、DeNA1位の今永昇太投手(駒大)はNPB8年間で64勝(50敗)の成績を収め、オフにポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している。
2015年夏の甲子園優勝投手、中日・小笠原慎之介(東海大相模高)は7勝12敗と大きく負け越したが1年間ローテーションを守り抜いた。ヤクルト・原樹理投手(東洋大)は初の1軍登板なしに終わった。また、楽天1位のオコエ瑠偉外野手(関東一高)は昨オフに第1回現役ドラフトで巨人に移籍。41試合で打率.241、2本塁打、6打点の成績だった。
日本ハム1位の上原健太投手(明大)は19試合で4勝7敗ながら防御率は2.75。今オフには結婚も報告。さらなる活躍に期待したい。ロッテ1位・平沢大河内野手(仙台育英高)は57試合に出場したが打率.170で3年連続1割台と低迷した。
既にNPBを退団している選手も。昨オフに戦力外通告を受けた巨人1位・桜井俊貴投手(立命大)は今年から球団スカウトを務める。西武1位・多和田真三郎投手(富士大)は11月15日のトライアウトで2年ぶりに登板。北海道・帯広市の社会人軟式チーム「六花亭」からNPB復帰を目指している。
(Full-Count編集部)