元中日助っ人、46歳で成し遂げた快挙 母国で“MVP”の衝撃…鉄腕は依然健在

中日時代のラウル・バルデス【写真:荒川祐史】
中日時代のラウル・バルデス【写真:荒川祐史】

2015~17年に中日在籍、46歳のラウル・バルデスが週間MVPを受賞

 かつて中日に在籍したラウル・バルデス投手が、46歳になった今も元気にプレーしている。母国ドミニカ共和国のウインターリーグで週間最優秀投手に選出された。

 バルデスは2015年~2017年に中日に在籍。3年間で計65試合に登板し、17勝24敗、防御率3.49をマークした。打線の援護に恵まれず不運もついて回ったが、2017年にはオールスターに選出されるなど存在感を放った。

 ドミニカ共和国のウインターリーグでは「トロス・デル・エステ」に所属。12日(日本時間13日)の「レオネス・デル・エスコヒード」戦では8回を投げて1安打8奪三振無失点と好投した。

 ドミニカウインターリーグの公式サイトによると、この好投が評価され、12月11日~17日(同12日~18日)の週で週間最優秀投手に選出された。2021年には東京五輪でドミニカの銅メダルに貢献した左腕。“アラフィフ”になってもますます元気だ。

(Full-Count編集部)

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