巨人、元阪神ケラー獲得を発表「由緒ある球団」　27試合で防御率1.71…背番号は「33」

巨人は現役ドラフトでも阪神から馬場を獲得

　巨人は26日、今季まで阪神でプレーしたカイル・ケラー投手の獲得を球団ホームページで発表した。背番号は「33」。2022年にNPB入りした右腕は2年間で通算61登板、4勝2敗、4セーブ13ホールド、防御率2.59の成績を収めていた。

　30歳のケラーは今季、一時期は守護神も務めるなど阪神のリリーフを支えてきたが、8月に緊急帰国。27試合で1勝1セーブ8ホールド、防御率1.71の成績だった。1日に発表された保留者名簿から外れて自由契約となっていた。

　巨人は現役ドラフトでも阪神から馬場皐輔投手を獲得。阿部慎之助新監督のもと、4位からの巻き返しへ補強を進めている。

　ケラーのコメントは以下の通り。

「このたび読売ジャイアンツに入団することとなり、とても興奮しています。野球界屈指の由緒ある球団で、新たな歴史の一部に携わることとなり非常に光栄です。チーム、そしてファンの皆さまにさらなるチャンピオンシップを届けるため全力を尽くします。新しいチームメートやコーチ陣、そして阿部新監督とお会いできること、さらにはジャイアンツファンの前で東京ドームのマウンドに立つことを楽しみにしています。近くお会いしましょう」

（Full-Count編集部）