チーム総年俸の約3年分…由伸は「孝行息子」 オリに72億円の衝撃「譲渡金えぐすぎる」
山本由伸がドジャースと462億円で契約…オリックスには最大72億円が支払われる見込み
山本由伸が合意した巨額契約は古巣オリックスに大きな恩恵をもたらす。21日(日本時間22日)、ポスティングシステムによる移籍でドジャースと12年3億2500万ドル(約462億2800万円)で合意と米複数メディアが報じた。契約満了の場合、譲渡金は5060万ドル(約71億9700万円)とされ「球団資金がかなり潤うやつ」「孝行息子やん」とSNSで話題になっていた。
山本の契約は二刀流のドジャース・大谷翔平投手を除けば、2019年にヤンキースと9年3億2400万ドル(約461億円)で契約したゲリット・コールを抜き投手史上最高額となった。ポスティングシステムによる移籍では旧所属球団に譲渡金が支払われる仕組みになっている。
日本プロ野球選手会によると、2023年のオリックスのチーム総年俸は19億7400万円。山本の譲渡金でチームが3年分の総年俸を支払えることになる。X(旧ツイッター)では「譲渡金エグすぎる」「新しいビジネスモデル」とコメントが寄せられていた。
また今オフ、オリックスの契約更改では山岡泰輔投手から“お風呂テレビ”の設置や頓宮裕真捕手からトイレットペーパーをダブルに変えてほしいなど珍要求が出ていた。「風呂もビジョンも直し放題」とのコメントもあった。
(Full-Count編集部)