大谷翔平に続き…ド軍に相次ぐ“異例の寄付契約” 160億円剛腕も「1%」を慈善団体へ

ドジャースのタイラー・グラスノー(写真はレイズ在籍時)【写真:Getty Images】
ドジャースのタイラー・グラスノー(写真はレイズ在籍時)【写真:Getty Images】

レイズから移籍したグラスノーがドジャースと5年契約に合意

 レイズからトレードでドジャースに加入したタイラー・グラスノー投手は、5年1億1156万2500ドル(約158億6600万円)で契約を延長したが、その中には給与の1%を球団のチャリティーに寄付する条項が盛り込まれている。大谷翔平投手に続き、異例の契約が相次いでいる。

 米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が19日(同20日)に投稿した内容によると、5年目の2028年には選手オプション権があり、拒否した場合、球団は3000万ドルの球団オプションを行使できるとしている。そのため、2025年からの3年間は毎年30万ドル(約4270万円)、最終年は選手オプション権を行使した場合、21万5625ドル(約3100万円)を寄付することになる。

 4年間で111万5625ドル(約1億5900万円)の寄付を入れた“異例の契約”。10年7億ドル(約996億円)の契約のうち、97%に当たる6億8000万ドル(約967億円)を後払いにした大谷の契約にも1%を超えない寄付の条項が盛り込まれている。

(Full-Count編集部)

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