大谷翔平だけじゃない…移籍右腕も目標だったド軍入団 憧れの常勝軍団「夢見てきた」

ドジャースと契約合意したタイラー・グラスノー(写真はレイズ在籍時)【写真:Getty Images】
ドジャースと契約合意したタイラー・グラスノー(写真はレイズ在籍時)【写真:Getty Images】

ド軍移籍のグラスノーは地元出身…「子どもの頃から夢見て来た」

 今オフにドジャースへ移籍し、5年総額1億3650万ドル(約195億円)で新たに契約を結んだタイラー・グラスノー投手は地元出身。子どもの頃からドジャースでのプレーを夢見てきたという。米メディア「ドジャース・ネーション」に出演し、思いを語っている。

 30歳右腕はこれまでパイレーツ、レイズでプレー。ついに実現したドジャース入りに興奮を隠せない。番組で「子どもの頃、ドジャースタジアムに通っていましたね。ドジャースのユニホームを着ることは、夢が叶ったと言っていいでしょうか?」と問われ、「子どもの頃から夢見てきたこと。子どもの頃、ドジャースタジアムでプレーしている自分の姿を想像していたから、実際にそうなって、非現実的な感じがする」と胸中を明かした。

 2球団で計30勝を積み上げたが、右肘のトミー・ジョン手術も経験した。「ここに来るまで色んなことがあった。紆余曲折があって、元の場所に戻った感じだよ。夢が現実になった。スプリングトレーニング初日でもユニホームを着られるので、アメージングな気分になるだろう。だから、ドジャースタジアムでの初登板は信じられないような気分になるだろう。待ちきれない」と思いをはせた。

 10年総額7億ドル(約997億円)で加入した大谷翔平投手もそうだった。メジャー挑戦した2017年オフ、ドジャースは最終候補に残った7球団のうちの1つ。結局エンゼルスを選択したが、花巻東時代から追いかけてきたドジャースに対して大谷は謝罪の手紙を送っている。「ドジャース愛」に満ちた大物選手たちの加入は、チームの大きな力になりそうだ。

(Full-Count編集部)

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