2人に1500億円費やしてもまだ“空腹”? ド軍に球界屈指の左腕獲りの可能性が浮上
FA市場に残るヘイダー、通算165セーブの実力者
大谷翔平投手、山本由伸投手を相次いで補強したドジャースは、まだまだ戦力整備を進める可能性がある。米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「High Heat」に出演したジョン・モロシ記者は、FAとなっている救援左腕の名前を挙げ、「獲得に動くかもしれない」と指摘した。
同記者はパドレスからFAとなっているジョシュ・ヘイダー投手を挙げ、「まだヘイダーが残っている。トム・ベルドゥッチ(記者)も、ドジャースはまだ(補強が)終わっていないと話している」と、補強の可能性を説明した。ヘイダーは通算165セーブを誇る左腕で、今季は33セーブ、防御率1.28を記録した。
米メディア「ブリーチャー・レポート」も、モロシ記者の情報を引用する形で「ヤマモトとオオタニを契約後、ドジャースはジョシュ・へイダー獲得に向けて“動くかもしれない”」と記事を掲載。「このオフ前代未聞の“大漁”が続いているドジャースがヘイダーを獲得することになれば、さらに大きな補強となる」と言及している。大谷と山本の2人で約1500億円の大金を動かしているドジャースだが、世界一に向けて、どれだけの投資を見せるのか。
(Full-Count編集部)