他競技スターがデカさに衝撃…街中に“観光地”も 僅か1か月で凄すぎる大谷翔平の影響力

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ド軍入団から1か月…大谷の存在が新たなムーブメントを生む

 エンゼルスからFAとなり、ドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)契約を結んだ大谷翔平投手。北米プロスポーツ史上最高額の契約がもたらした“影響”は、すでに野球界を超越している。

 昨年12月14日(日本時間15日)に行われたドジャース入団会見から1か月。大谷フィーバーは冷めやらぬまま続いている。まず大きなニュースとなったのがNFL観戦だった。

 昨年12月21日(同22日)、ロサンゼルスで行われたラムズ-セインツ戦に登場。ラムズのロッカールームで選手と挨拶を交わすなどVIP待遇で歓待を受けた。地元メディアによると、クオーターバックのマシュー・スタッフォードが「彼(オオタニ)ってデカい人だね」と体の大きさに驚いていたという。

 大谷の壁画も話題を呼んでいる。ドジャースのユニホームを着用した壁画がダウンタウンと、ハーモサビーチの2か所に描かれた。ビーチの壁画を描いたアーティストのグスタボ・セルメーニョJr.さんは「ショウヘイはロサンゼルスの新しい、本物のスーパースター」と描いた理由を明かす。どちらも既に“観光地化”しているという。

 年俸の後払いには様々な意見が飛び交う。総額の97%に当たる6億8000万ドル(約985億円)が後払いとなる超異例の形式となった。チームのペイロールに余裕持たせてさらなる補強を促す措置だったが、米カリフォルニア州会計検査官のマリア・コーエン氏が「対処すべき」と法改正を訴えた。

 6億8000万ドルは契約が満了した後に支払われ、現行の法律で大谷が11年目以降に帰国や他の州へ移籍した場合、州は推定9800万ドル(約142億円)の税収を失う可能性があるとしている。金額が大きすぎるが故の問題提起だろう。

 このほかにも愛犬の名前、同僚妻へのポルシェのプレゼントなど、一挙手一投足が話題となる大谷。シーズンが始まれば、どんな盛り上がりを見せるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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