359億円レンドンの「考えを明らかに」 エ軍加入後に悪夢…新指揮官と対話へ

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】

エンゼルスのワシントン新監督がレンドンに言及

 エンゼルスのロン・ワシントン新監督が米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。期待されながらも、近年は不調が続くアンソニー・レンドン内野手について「なぜああいう状況になってしまったのか、彼の言い分を聞いていく」と話した。

 レンドンはナショナルズ時代の2019年には打点王を獲得し世界一にも貢献。最高のタイミングでFAとなり、複数球団の争奪戦となった。しかし、7年2億4500万ドル(約359億円)の契約でエンゼルス入団以降、怪我もあって4シーズンで計200試合の出場、本塁打は計22本で、高い期待に応えられていない。

 レンドンと対話する意向を明かしたワシントン監督は、「彼のことは(ナショナルズ時代から)知っているよ。彼は今、健康が重要であることを理解している。いつ彼が休みが必要と感じるか、私は明らかにしていくつもりだ。アナハイムでここ数年間、なぜいい状況になっていないのかについて、彼の考えを明らかにしていく。ただ彼に話をさせてあげるだけだ」と語った。

 投打の柱だった大谷翔平投手が抜け、レンドンにはチームの柱としての奮起が求められる。入団後、1年間を怪我無く満足にプレーできたことはなく、まずは健康が第一。指揮官は「彼にはとにかく、健康でいることに尽力してもらわないといけない。もし彼が健康でいれば、レンドンは勝者だ、いいことが起きるだろう」と奮起を促した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY