オリックスへ電撃トレードのDeNA白崎「驚いています」 高城も「心の整理が…」
伊藤、赤間と2対2でトレード、白崎「一番の思い出は昨年の日本シリーズの本塁打」
DeNAは9日、白崎浩之内野手、高城俊人捕手とオリックスの伊藤光捕手、赤間謙投手による2対2の交換トレードに合意したと発表した。
白崎は2012年のドラフト1位で駒大からDeNAに入団。通算355試合出場で打率.219、13本塁打、37打点をマークしている。また、高城は2011年のドラフト2位で入団。通算312試合出場で打率.170、1本塁打、33打点の成績を残している。
2選手は球団を通じて以下の通りコメントを発表した。
白崎「突然のことに驚いています。ドラフト1位で獲得していただいたにも関わらず、チームに貢献することができずに、球団、そしてチームにはすごく申し訳ない気持ちです。昨年のSMBC日本シリーズ第6戦で打ったホームランが一番の思い出です。今まで取り組んできたことが結果として表れた一打でした。これからは、オリックス・バファローズで活躍する姿を見せることが、横浜DeNAベイスターズファンへの恩返しだと思っています。ベイスターズで学んだことを忘れずに、気持ちを新たにして、チームに貢献できるように頑張っていきます」
高城「突然のことで、正直心の整理がまだついていません。なかなか勝てない時期を経験して、昨年チームメートと日本シリーズに進出できたことが最も嬉しい出来事でした。新天地で活躍する姿を横浜 DeNAベイスターズファンの皆さんにも見ていただき、日本シリーズで対戦することができたらと思います。7年間本当にお世話になりました。球団は変わりますが、引き続き温かいご声援を頂ければ嬉しいです」
(Full-Count編集部)