突然の115人“大量解雇”…大谷番も契約解除 日米が衝撃「本当に残念」「なんで?」

エンゼルス時代の大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス時代の大谷翔平【写真:Getty Images】

地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番のサラ・バレンズエラ記者

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番を務め、大谷翔平投手らを取材していたサラ・バレンズエラ記者が23日(日本時間24日)、X(旧ツイッター)で解雇通知を受けたことを受け、日米の“ファン”から惜別と感謝のコメントが寄せられた。

 米国内からは「これは残念だよ、サラ」「君の記事を読むのが好きだったよ」「本当に残念だよ。君は素晴らしかったよ」とバレンズエラ記者の仕事ぶりを称賛する声が上がった。中には「ただ、この先に素晴らしい日が待っているよ」として、今後についてのエールを送るファンもいた。

“大谷番”としても日本で知られていたこともあって「なんで?(涙)」「選手の言葉を多く拾ってくれるバレンズエラ記者の記事からたくさん情報をもらった」「画面越しだけど、その人柄も最高な印象しかない」「たくさんのエンゼルスのカバーをありがとうございました」「あなたの笑顔が好きです。日本から応援しています!」と惜しむ声が相次いだ。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は、社内で大規模な人員削減計画が打ち出されているとされ、19日(同20日)には労働組合が反発する形で24時間のストライキが実施されていた。従業員115人が解雇されると報じられており、バレンズエラ記者は、「2022年にロサンゼルス・タイムズは、クイーンズからやって来た私が、野球の番記者になる夢を実現させるためのチャンスをくれた。今日、私は解雇通知を受けた。エンゼルスを取材できたこと、そしてロサンゼルス・タイムズで働けたのは、本当に名誉なことでした」と投稿した。

(Full-Count編集部)

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