19歳逸材ドラ1が「体大きくなってる」　1軍未出場なのに…豪快スイングが「凄いな」

昨季は1軍未出場も…2軍でサイクル安打を達成したDeNA松尾

　DeNAの19歳、松尾汐恩捕手が今年の正捕手争いに名乗りを上げそうだ。春季キャンプは2年連続で1軍スタート。ファンは「松尾のスイング凄いな」「松尾くんゴッツ」と体格の変化にも注目していた。

　大阪桐蔭高から2022年ドラフト1位で入団した松尾は、昨季も春季キャンプを1軍で完走。シーズンでの1軍デビューはなかったが、2軍では104試合に出場し、打率.277、7本塁打、34打点の成績を収めた。9月にはイースタン・リーグのヤクルト戦でサイクル安打も達成した。

　身長178センチ、体重78キロ。入団時はスラリと細身だったが、プロ入りから1年が経ち体格もよくなってきた。球団公式YouTubeが春季キャンプのダイジェストを公開。「松尾選手の貫禄よ、大いに期待してます」「体大きくなってるよな～」「楽しみだな～」とコメントが寄せられていた。

　昨季のDeNAの捕手では、山本祐大、戸柱恭孝、伊藤光の3人がそれぞれ67試合、57試合、56試合に出場し、1人レギュラーではなかった。三浦大輔監督も期待する19歳が正捕手の座を奪ってもおかしくはない。