大谷翔平の威圧感「素晴らしかった」 “死球厳禁”も…有望株興奮「クールなことだ」

シーハンのブルペン投球を打席でチェックしたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
シーハンのブルペン投球を打席でチェックしたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

昨季4勝のシーハンはブルペンで打者・大谷と対峙「クールなことだった」

 ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、米アリゾナ州グレンデールで全体キャンプ2日目を迎え、若手有望株エメット・シーハンのブルペン投球を左打席でチェックした。キャンプで初めてヘルメットを被り、タイミングをはかりながら球筋を見極めた。

 24歳のシーハンは2021年ドラフト6巡目(全体192位)でドジャース入り。昨季メジャーデビューして4勝を挙げた24歳の若手有望株だ。この日のブルペンでフォーシームは93~95マイル(約150~153キロ)を記録。50人超の球団関係者、報道陣が見守る中で行われた。「良かったよ。感触が本当に良かった。ショウヘイに打席に立ってもらって素晴らしかったし、クールなことだったね」と表情を緩めた。

 昨季のア・リーグ本塁打王に輝いた大谷をどう見たのか。「素晴らしかったね。彼とは対戦したことはないけど、本当にクールだった。大好きな選手の1人なんだ」と笑顔。ブルペン投球後には大谷と話す場面もあった。「打席で見たものについて少し話をしたよ。彼の意見だったり、もう少し話を聞かないといけないね」と今後を見据えていた。

【実際の映像】時折見せる笑顔にも注目 大谷翔平がド軍ヘルメット被り球筋をチェック

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