大谷翔平“不在”で一変した光景 50人から3人に激減…エ軍キャンプに漂う寂しさ

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

エ軍キャンプに例年50人程度いた報道陣が今年はわずか3人に

 エンゼルスのキャンプ地に、例年にはなかった“異変”が起きている。取材陣が激減し、近年は常に50人程度いたが今年は3人。米メディアは大谷翔平投手の流出によるものだと伝えている。

 昨年まで6年間在籍した大谷が、FAでドジャースへ移籍。スターを失ったエンゼルスのキャンプは寂しさが漂っているようだ。

 バッテリーは14日(日本時間15日)にトレーニングをスタート。野手陣は18日(同19日)に集合予定だが、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者が13日(同14日)に報じたところによると、パトリック・サンドバル投手は「ここの雰囲気はいいよ。選手たちは動く準備はできている。どういうわけか選手周辺の全体的な雰囲気が少し違うように感じるね」と印象を語っている。

 記事は「明らかな違いの1つは、エンゼルスにショウヘイ・オオタニがいないということだ」と説明。「メジャーで最も才能ある選手を失うことが、前向きな変化だと指摘する人は間違いなく誰もいないだろうが、オオタニの後についてきたスポットライトの欠如は、疑いもなくチームの雰囲気を変える」と指摘している。

 取材陣がわずか3人という現状に、エンゼルスが「外部から寄せられる期待は最小限だ」とも記事は述べている。大谷が流出した影響は、とてつもなく大きいようだ。

(Full-Count編集部)

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