大谷翔平が「景色も変えてしまった」 ファンの群れ…空前のフィーバーに指揮官も衝撃

打撃練習を行うドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
打撃練習を行うドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ロバーツ監督は大谷フィーバーをビートルズになぞらえて驚きを表現

 ドジャースの大谷翔平投手が順調にキャンプを過ごしている。10年総額7億ドル(約1054億円)で加入した二刀流の注目度は異次元で、多くの報道陣、ファンが一挙手一投足を追う。デーブ・ロバーツ監督はその様子をビートルズになぞらえ、キャンプの景色を変えたと驚きを表している。

 デジタルラジオ局Sirius XMのチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」が公式X(旧ツイッター)に投稿した動画によると、51歳の指揮官は大谷の注目度について言及。「年齢的にビートルズについてはそこまで詳しく覚えていないのだが、私が聞いたところでは、これはビートルズのようなものだ。ショウヘイはドジャースのスプリングトレーニングの景色さえも変えてしまったよ」と表現した。

 さらに大谷がもたらした影響について「予想以上だ」と明言。「(キャンプで)どんな様子になるのか、設定は高くしていたし、大きな期待を持っていたと思う。人でいっぱいになり、彼らはゲートが開くとフィールドに向かって走っていく。だからセキュリティも追加した。クレージーなことだが、いいことがたくさんある」とし、「選手たちは本当に上手く対処していると思う。これはみんなにとって、野球界にとっていいことだ」と満足げに語っている。

 実戦デビューは27日(日本時間28日)に米アリゾナ州グレンデールで行われるホワイトソックスとのオープン戦に決まった。空前の大谷フィーバーはさらに“過熱”していきそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY