大谷翔平、いきなり“ド軍1号” 逆方向弾に場内喝采…デビュー戦は3打数1安打で交代

Wソックス戦で一発を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
Wソックス戦で一発を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

第3打席で逆方向へ本塁打…3打数1安打で交代

■ドジャース ー Wソックス(日本時間28日・アリゾナ)

 ドジャースの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。移籍後3打席目で本塁打を放つなど、3打数1安打2打点で交代した。

 注目の第1打席は初回1死で登場。打席に向かう際、バックネット裏に集った大勢のファンがカメラで撮影するなど“異様”な光景に包まれた。打席ではバットを振った際にヘルメットを飛ばすなど、豪快なスイングを披露。結果は見逃し三振だった。

 第2打席は1点を追う3回無死一、三塁から二併殺に倒れたが、三塁走者が生還し、一時は同点に。そして3点を追う5回2死二塁の第3打席では、左翼席へ豪快なアーチをかけ、スタジアムは熱狂に包まれた。

 大谷の対外試合はエンゼルス時代の昨年9月3日(同4日)の敵地・アスレチックス戦以来177日ぶり。オープン戦初戦での本塁打は渡米後では最速となった。

 注目された打順は、ムーキー・ベッツ外野手が「1番・二塁」。大谷の後ろにはフレディ・フリーマン内野手が「3番・一塁」で出場した。今後は3月20日に韓国で行われるパドレスとの開幕戦までにライブBPなどを含めて50打席に立つ方針となっている。

【実際の様子】HR→即ダッシュで“帰宅” 大谷翔平が球場を後にする様子が「速すぎる笑」「かっこいい」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY