侍J好投の大学生に海外からも熱視線　チェコも反応…21歳は「スーパータレント」

侍J・金丸に世界中が注目…チェコも反応

　野球日本代表「侍ジャパン」の金丸夢斗投手（関大）は7日に京セラドームで行われた「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ 2024 日本vs欧州代表」の先発マウンドに上がり、圧倒的な存在感を示した。大学生とは思えない躍動は米国でも注目を浴びた。

　MLB公式サイトのマイケル・クレア記者は「侍ジャパンが“完全試合”を達成」と報じている。継投6投手で無安打無得点試合を成し遂げたことに触れ、欧州代表のマルコ・マッツィエーリ監督が「彼（金丸）は大学生だけど、速球は最速95マイル（約152.9キロ）でスプリットとチェンジアップでストライクが奪える。良い投手だ」と言及していることを報じた。

　金丸は7日の第2戦で先発マウンドを託されると2回無安打無失点の好投を披露した。24球で4つの三振を奪う快投に、スタジアムは拍手で包まれた。

　2023年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）も取材していたクレア記者は米ニューヨーク州からライブ映像で観戦。侍メンバーが「依然世界一のナショナルチームであることを証明した」と絶賛していた。

　さらにはチェコ野球連盟公式X（旧ツイッター）も金丸について言及。「21歳のスーパータレントは侍ジャパンに選出された4人の大学生の1人だ」と紹介するなど、世界中から注目を集めていた。

（Full-Count編集部）