開幕ローテ確定の43歳左腕・和田毅が2軍戦で4回4失点 リチャードが値千金アーチ
和田が春季教育リーグ・阪神戦に先発…4回を8安打4失点
ソフトバンクは12日、春季教育リーグで阪神と対戦(タマホームスタジアム筑後)し、5-4で勝った。先発・和田毅投手は初回、2死一塁から井上広大外野手の適時二塁打で先制を許す。2、3回は走者を出しながらも無失点に抑えたが、4回に連打と暴投で無死二、三塁のピンチを招き、榮枝捕手の適時内野安打、戸井零士内野手の2点打で3失点。4回を68球8安打4失点で降板した。
打線は初回に野村大樹内野手の犠飛で同点に追い付き、2回には佐藤直樹外野手の適時打で1点を勝ち越し。2点ビハインドで迎えた4回には、吉田賢吾捕手にソロホームランが生まれ、1点差に詰め寄った。
リリーフ陣は5回を津森宥紀投手が無失点でつなぎ、6回から登板した佐藤宏樹投手は、3回2安打1四球無失点の好投。打線は8回にリチャード内野手の2ランで逆転に成功し、1点リードの9回を鍬原拓也投手が締めた。吉田が2安打1打点、大泉周也外野手が2安打をマークしている。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)