下向く山本由伸を「笑顔にした」　大谷翔平の“気遣い”にファン感動「さすがですね」

マリナーズ戦後、仲良く球場を後にした大谷翔平と山本由伸

■マリナーズ 8ー1 ドジャース（オープン戦・日本時間14日・グレンデール）

　ドジャースの山本由伸投手は13日（日本時間14日）、米アリゾナ州グレンデールでのマリナーズとのオープン戦に先発。4回2/3を投げて8安打4失点で“メジャー初黒星”を喫した。試合途中に引き上げる山本に、隣を歩く大谷翔平投手が声をかける場面も。ファンは「大谷さんのおかげで笑顔になった」と声を寄せている。

　山本は3回まで無失点も、4回に2失点。5回に2点を失って降板した。登板後、球場を歩いて離れる山本の隣にいたのは、この試合に「2番・DH」で出場した大谷。水原一平通訳を含め3人で歩を進めた。

　厳しい表情で時折下を向きながら歩く山本に、大谷は何事か話しかけた。その瞬間、山本は笑顔に。2人の絆が伝わってくる瞬間だった。

　ファンもこのシーンに反応。SNSには「笑顔がまぶしい」「部活の帰りみたいだね」「由伸さんの笑顔見られてよかった」「大谷さんが由伸さんを笑顔にした」「大谷、頼もしい」「翔平さん、さすがですね」とコメントが並んだ。メジャー1年目の山本にとって、大谷の存在はとてつもなく大きいようだ。