大谷翔平、実は“鬼門”の開幕戦 通算打率1割台…ダルビッシュと初対戦、初アーチなるか

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は2019年を除く5シーズンで開幕出場…通算打率は.143

 大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースと、ダルビッシュ有、松井裕樹両投手の所属するパドレスの開幕戦が20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームでいよいよ行われる。大谷はドジャースと10年7億ドル(約1057億円)の契約を結んだ1年目。大きな注目を集めているが、過去6年のメジャー開幕戦では未だ本塁打はゼロとなっている。

 大谷は2017年オフにエンゼルスと契約。開幕戦は1度目の右肘手術を行った2019年以外すべて出場している。2018年は敵地アスレチックス戦に「8番・指名打者」でメジャーデビュー。初打席で右前打を放ち、5打数1安打だった。新型コロナウイルスで開幕が遅れた2020年も5打数1安打だった。

 初のア・リーグMVPに輝いた2021年は4打数無安打。リアル二刀流で出場した2022年は4打数無安打、昨年は3打数1安打1四球だった。ここまで計21打数3安打、打率.143でノーアーチとなっている。

 一方のダルビッシュは田中将大投手(楽天)に並び日本選手最多タイ4度目の開幕投手を務める。ここまで開幕戦は3試合で勝ち負けはなし。2022年には6回まで無安打無四球の投球を見せていたが、勝利には結びつかなかった。

 大谷とダルビッシュは日米通じて初対戦となる。ダルビッシュは18日の会見で、「今まで一緒にトレーニングしたことはありましたけど、私情は入れずに1人の打者として対戦したいと思います」と強調していた。日本が誇る両雄の対決はどちらに軍配が上がるだろうか。

(Full-Count編集部)

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