無双する巨人左腕が「神すぎる」 開幕からいまだ無失点…異次元数値「0.58」

巨人のアルベルト・バルドナード【写真:荒川祐史】
巨人のアルベルト・バルドナード【写真:荒川祐史】

来日2年目の左腕バルドナード…18日阪神戦でも1回2K無失点と快投

 巨人のアルベルト・バルドナード投手が開幕から快投を続けている。ここまで9試合に登板して5ホールド、防御率0.00。8回2/3を投げて被安打4、1四球でWHIP(投球回あたりの与四球+被安打)は「0.58」と驚異的な数字を誇っている。来日2年目のパナマ出身左腕に対し、SNSでは「バルドナード神すぎる」と称賛のコメントが相次いでる。

 18日の阪神戦(甲子園)でも安定感は健在だった。同点の9回に3番手で登板。先頭の梅野隆太郎捕手に11球粘られたものの、最後は内角に150キロ直球をズバッと決めて見逃し三振。2死から安打を許したが、近本光司外野手を外角へのスライダーで空振り三振に仕留め、無失点で仕事をこなした。

 開幕から9試合連続無失点と非の打ち所がない投球を続ける左腕。ファンからは「バルサン素敵です」「全盛期の山口(哲也氏)みたいだ」「偉人バルドナード 神助っ人すぎる」「(梅野への)インズバ、マジで気持ちよすぎるわ」といった声が上がった。バルドナードと同じく、開幕から無失点投球が続くドラフト1位ルーキーの西舘勇陽投手の名前を出し、「西舘とバルドナードにはほんまに感謝しきりやで」と称賛するコメントも見られた。

 来日1年目だった昨季も21試合に登板して2勝1敗7ホールド、防御率1.69と好成績を残した31歳左腕。今季も巨人にとって大きな戦力となることは間違いない。

(Full-Count編集部)

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