大谷翔平は「ショートも出来るのか」 元同僚が語る進化「身体の分厚さが2倍」

ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

キャンプ取材の杉谷氏「打率3割、100打点、ホームラン50本、50盗塁を狙う感じ」

 元日本ハムの杉谷拳士氏が、ドジャース・大谷翔平投手の「50-50」達成に期待感を示した。3月31日に放送された新しい未来のテレビ「ABEMA」のスポーツ番組に出演。今季の大谷の打撃成績について「50本塁打、50盗塁」と大胆予想したほか、身体の進化についても証言した。

 日本ハムで大谷とともにプレーした杉谷氏は、今春のドジャースのキャンプを取材。「(今季は)打率3割、100打点、ホームラン50本、50盗塁を目標にしているのかな? と感じた。今年はDHで打撃に専念できるし、キャンプで重点的にしていたスプリントトレーニングで走る意欲を感じたので」と分析。「僕は“ホームラン50本、50盗塁”という数字に特に注目したい」と強調した。

 さらに杉谷氏が注目したのは大谷の変化だった。同じく番組に出演したサッカー元日本代表の槙野智章氏からの質問は「大谷選手は日ハムで一緒にやっていた時よりも、身体が大きくなっていた?」。これに対し、杉谷氏は「身体の分厚さが2倍違いました!」と即答。続けて「彼は入団当時、ショートのポジションの練習もしてたんです。その身のこなしを見ていたら、『ショートも出来るのか……』と思うくらい、当時から身体能力が高かった」と振り返った。

 エンゼルスからドジャースに移籍した今季の大谷は、開幕からここまで8試合で本塁打はゼロ、盗塁は1個と本調子にはほど遠い状況だ。公私で親交の深い先輩の大胆予想を実現するためにも、一気にペースを上げていきたい。

(Full-Count編集部)

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