打者幻惑の25歳は「マンガに出てきそう」 “異色フォーム”に反響「噂のチェス」

ソフトバンク戦に登板したロッテ・高野脩汰【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク戦に登板したロッテ・高野脩汰【画像:パーソル パ・リーグTV】

ロッテ高野は鷹打線を相手に2回を2安打4K無失点

■ソフトバンク 8ー1 ロッテ(4日・PayPayドーム)

 ロッテの2年目左腕、高野脩汰投手の独特な投球フォームが「漫画のよう」と話題になっている。豪快な腕の振りから投げ込むフォークにタイミングをずらされる打者が続出。「水島新司のマンガに出てきそう」「豪快な投げっぷり。めっちゃカッコイイ」とファンの熱い視線が集まっている。

 今季初登板となった4日のソフトバンク戦(PayPayドーム)。7点ビハインドの7回からマウンドに上がると、先頭のウォーカー、続く海野をいずれもフォークで空振り三振に切って取った。続投した8回も今宮、川村を空振り三振に仕留めるなど、2回を無失点と好投。この日奪った4つの三振はいずれもフォークが決め球になった。

 日本通運から2022年ドラフト4位で入団した25歳。愛称はチェス。1年目の昨季は7登板で防御率1.64をマークした。巨人や日本ハムのほか、レッドソックスなどメジャーでも活躍した岡島秀樹氏をほうふつとさせる投球フォームに、ファンの目は釘付けだ。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿すると、「おとなしめの岡島」「これが噂のチェス高野か」「貴重な逸材」と興味津々の様子。決め球のフォークについても「これはなんだ? 握りがフォークだけどあまり落ちずに打者の感じ見るとチェンジアップのような感じなのかな」「スプリットというよりはスプリットチェンジみたいな変化かな?」とコメントが並んだ。

【実際の映像】鷹打線を翻弄 ロッテ左腕のフォームが「漫画のよう」

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