オリックス育成山中の2ランなど8得点快勝　雨で4試合が中止に…9日のファーム結果

オリックス先発の村西は6回3失点の粘投

　オリックスは9日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦（タマスタ筑後）に8-3で勝利した。オリックスは初回無死一、三塁で廣岡大志内野手が犠飛を放ち先制。1点を追う4回は1死一塁で野口智哉内野手の二塁打に相手の失策が絡んで同点に追い付くと、山中尭之外野手の2号2ランで勝ち越しに成功。6回にも野口が適時三塁打を放つと、8回には池田陵真外野手、堀柊那捕手にも適時打が生まれるなど、10安打8得点と打線が活発だった。

　援護をもらった先発の村西良太投手は走者を背負いながらも、粘りの投球を披露。6回8安打1四球5奪三振3失点（自責点2）でマウンドを降りた。7回以降は比嘉幹貴投手、権田琉成投手、入山海斗投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑えた。

　敗れたソフトバンクは先発の大山凌投手が6回6失点（自責点4）の内容。打線は牧原巧汰捕手が2安打2打点、井上朋也内野手、廣瀬隆太内野手もそれぞれ2安打を放つなど2桁安打を記録したが、好機を生かせず3得点に終わった。

　ヤクルト-楽天戦、DeNA-ロッテ戦など4試合は降雨のため中止となった。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）