2022年ドラ1“逸材19歳”が攻守で躍動 和田毅は復帰登板で6回無失点…鷹2軍が快勝

2軍のオリックス戦に先発したソフトバンク・和田毅【画像:パーソル パ・リーグTV】
2軍のオリックス戦に先発したソフトバンク・和田毅【画像:パーソル パ・リーグTV】

遊撃手のイヒネイツアは好判断で走者を刺すと、5回には適時打も放った

 ソフトバンクは10日、タマホームスタジアム筑後で行われたオリックスとのウエスタン・リーグ公式戦に9-0で勝利した。17安打9得点の猛攻で、柳町達、井上朋也が3安打をマークしている。

 先発した和田毅は、3回まで走者を出さない完璧な投球を披露。5回に2死二塁のピンチを招いたが、遊撃手・イヒネイツアの好判断で走者を刺し、切り抜ける。6回まで投げきり、75球4安打無四死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。

 打線は初回、先頭の佐藤直樹が三塁打で出塁すると、続く笹川吉康の適時打で1点を先制。その後も柳町、井上、野村勇、谷川原健太の連打の間に4点を加え、一挙5点のビッグイニングとした。

 4回にはイヒネイツアの二塁打などで1死三塁から、笹川のこの日2本目の適時打で1点を追加。5回にも2死二塁から廣瀬隆太、イヒネイツアの連続適時打などで3点を追加し、スコアを9-0とする。7回以降は笠谷俊介が2イニングを無失点でつなぎ、9回を藤井皓哉が3者凡退で締め、試合終了となった。

 一方敗れたオリックスは、先発の鈴木博志が3回1/3を71球9安打1四球1奪三振6失点(自責点4)、2番手の中田惟斗が1回2/3を38球5安打無四死球2奪三振3失点(自責点2)と打ち込まれ、打線も散発5安打無得点に終わった。

(「パ・リーグ インサイト」佐藤大暉)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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