ソフトバンク板東湧梧が7回無失点の快投　柳町達は2安打3打点と躍動…9日のファーム結果

板東-渡辺佑-風間のリレーでオリックスに2試合連続の完封勝ち

　ソフトバンクは11日、タマスタ筑後で行われたオリックスとのウエスタン・リーグ公式戦に5-0で勝利した。先発の板東湧梧投手は7回無四球無失点の好投。柳町達外野手が2安打3打点と活躍した。

　ソフトバンクは初回、笹川吉康外野手と野村大樹内野手の連打で好機を作ると、柳町の右前適時打の1点を先制。なおも2死満塁で石塚綜一郎捕手の適時打に相手の失策も重なり2点を追加した。4回には柳町が左前に2点適時打を放ち、点差を広げた。

　先発の板東は5回まで二塁を踏ませない投球を披露。6回は1死二、三塁、7回にも2死三塁のピンチを迎えたが、ここも無失点に抑えた。7回86球6安打無四死球3奪三振無失点の好投で降板すると、渡邊佑樹投手、風間球打投手のリレーで相手に得点を許さなかった。

　敗れたオリックスは、先発の齋藤響介投手が5回6安打4四球5失点の内容。打線は野口智哉内野手、コーディ・トーマス外野手がそれぞれ2安打を放ったが無得点。2試合連続で完封負けを喫した。

（「パ・リーグインサイト」編集部）

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