得点圏0割台の大谷翔平と衝撃の差 “大谷超え”25歳の異次元すぎる勝負強さ「1.824」

レイズ戦で3ランを放ち、ベンチに迎えられるヤンキースのフアン・ソト【写真:ロイター】
レイズ戦で3ランを放ち、ベンチに迎えられるヤンキースのフアン・ソト【写真:ロイター】

開幕から好調のヤンキース・ソト、得点圏では異常な勝負強さ

■レイズ 2ー0 ヤンキース(日本時間21日・ニューヨーク)

 ヤンキースのフアン・ソト外野手は、20日(日本時間21日)のレイズ戦を終えて打率.354、5本塁打20打点と好スタートを切っている。特に得点圏のOPSは球界トップの1.824と驚異的な数字を残している。

 25歳のソトは通算165本塁打、シルバースラッガー賞4回、通算OPS.949を誇る左の強打者。ナショナルズ時代の2018年オフには日米野球で来日したこともある。2022年途中からパドレスでプレーし、昨季は162試合に出場して打率.275、キャリアハイの35本塁打をマークしていた。

 そして今季からはトレード移籍したヤンキースでプレー。1月には、年俸調停権を持つ選手としては、ドジャース・大谷翔平投手を抜き史上最高額の3100万ドル(約45億円)で契約に合意した。名門のプレッシャーに押しつぶされることなく開幕から好調を維持し、OPSもリーグトップの1.077と流石の成績を残している。

 19日(同20日)の本拠地・レイズ戦では7回1死一、二塁の場面で右翼席へ2試合連発となる特大のアーチをかけ、ファンからはMVPコールを受けた。得点圏打率は.563、OPSは1.824で、異常なほどの勝負強さを誇っている。

 チームの主砲ジャッジはブーイングを受けるなど、打率1割台と苦戦している中、加わった新たなスターがチームを支えていく。 

(Full-Count編集部)

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