マーリンズ、エース右腕フェルナンデスが右肩違和感でチームを離脱、検査へ

今季トミー・ジョン手術から復帰

 今季トミー・ジョン手術から復活したばかりのマーリンズのエース、ホセ・フェルナンデス投手が右肩の違和感で遠征中のチームを離れ、精密検査を受けるためにマイアミに向かった。MLB公式サイトが報じている。

 7日(日本時間8日)のブレーブス戦(3-6負け)で5回76球で降板したエースは右肩に違和感を訴えてチームを離れたという。

「彼はカプラン医師の診察を受けるためにマイアミに戻った。右肩の違和感だ。カプラン医師の診察後、状況が明確になるだろう」

 記事の中で、ダン・ジェニングス監督はこう語っている。

 2013年のナ・リーグ新人王は昨年、右肘靭帯損傷でトミー・ジョン手術を実施。今年7月2日に復帰後は4勝0敗で防御率2・30と、リーグ最低勝率に苦しむチームで孤軍奮闘している。

「我々が診察を望んだ。違和感があった。トミー・ジョン手術で14か月リハビリをしてきた男だ。他の投手同様、彼をマウンドに送り出す前に確認しなければいけない」

 ジェニングス監督はこう語っている。

 黒星が続くチームで、フェルナンデスの好投は最大の光明となっていただけに、再離脱の危険性が浮上したことはチームにとっても不安要素となる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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