大谷翔平の“松井秀喜超え”はエ軍低迷のおかげ? OB指摘「制限なくガンガン打てたから」

ドジャース・大谷翔平(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:荒川祐史】

高橋尚成氏が大谷の将来を予想「500本は間違いない。600本はいきますね」

 エンゼルスや巨人などでプレーした高橋尚成氏が、自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。21日(日本時間22日)のメッツ戦で松井秀喜氏を超える日本選手単独最多の米通算176本塁打を放ったドジャースの大谷翔平投手について、エンゼルスでプレーしていたことが記録更新の一つの要因だとの見解を示した。

 高橋氏は冒頭、大谷の偉業達成について「すごいですよね」と一言。一方で、従来の記録を持っていた松井氏について「当時のヤンキースは常に常勝球団で、優勝を義務付けられていた。すごく制限のあるヤンキースであれだけの成績を出されたというのは、一つ素晴らしいことだと思う」と話した。

 エンゼルスでの6年間で171本塁打を積み上げた大谷に対しては「エンゼルス自体が低迷していた時なので。制限なくガンガン打てていたと思います」と分析。そのうえで、「それでもやっぱり素晴らしい成績。僕らなんかじゃ到底見られないところを大谷選手は見ていると思う。今後どんどん(本塁打が)積み重なっていくんじゃないかと思います」とあらためて称賛した。

 話題が大谷の今後の本塁打数に移ると、「(契約が)10年あるわけでしょ。600(本)はいきますね。この5年くらいは40本から50本くらいは打つと思う。500は間違いなくクリアするでしょうね」と言及。「できたら700本はいってほしいですね」と期待を込めた。

【実際の動画】大谷翔平の“松井秀喜超え”はエ軍低迷のおかげ? OB高橋尚成氏が独自分析

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