ジャッジを“凌駕”する大谷翔平 「1.101」で断トツ…米驚き「なぜ投手が最高?」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

直近162試合のOPSランキングで大谷は「1.101」で1位

 ドジャースの大谷翔平投手が“最強打者”である証拠を、米データ会社が紹介した。今季は17日(日本時間18日)の試合を終えて打率.358、13本塁打、32打点をマーク。直近162試合(1シーズン分)のOPSでは「1.101」でメジャー1位となっており、米ファンが驚愕している。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、OPSランキング(直近162試合)を紹介。昨季ア・リーグ本塁打王に輝き、なおかつ今季も好成績を叩き出している大谷がただ1人「1.100」を超えて1位となった。2位がムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)で1.024、3位がアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の1.008、4位がマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)の.965となっている。

「OPS」とは出塁率と長打率と合わせた値で、打撃の総合的な攻撃力を評価する指標として用いられる。大谷は昨年もOPSは両リーグトップの1.066をマークし、2度目となるMVPに輝いた。

 昨年まで大谷と同リーグのライバルとして切磋琢磨したジャッジは、3・4月は不調。5月は調子を上げてすでに6本塁打を記録したが、大谷には及ばなかった。「コーディファイ・ベースボール」がX(旧ツイッター)でランキングを紹介すると、「なぜ最高の打者が投手なんだ?」「ユニコーン」と驚くコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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