元球団No.1有望株が“事実上の戦力外” 世界一から急降下…打率.120に米辛辣「酷かった」

ナショナルズをDFAとなったビクター・ロブレス【写真:ロイター】
ナショナルズをDFAとなったビクター・ロブレス【写真:ロイター】

ナショナルズがロブレスを40人枠から外すDFAに

 ナショナルズは27日(日本時間28日)、ビクター・ロブレス外野手をDFA(事実上の戦力外)としたことを発表した。かつてのナンバーワン有望株も、今季は14試合で打率.120、0本塁打2打点に終わっていた。

 27歳のロブレスは、2017年から3年連続でナショナルズの有望株ランキングで1位。MLB全体でも屈指の有望株だった。2019年には中堅のレギュラーとして155試合で打率.255、17本塁打を放ったが、翌年以降は成績を上げることができていなかった。

 米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、2019年の成績に触れ、「チームはその後も打者として進化し続けるに違いないと期待した。だが残念なことに、その後、物事は逆の方向に進んだ」と、成長しきれなかったことを指摘した。

 昨季は腰椎のけいれんで36試合出場に終わった。打率.299、出塁率.385、長打率.364と低い成績ではなかったものの、今季は左太もも裏の負傷で14試合の出場に終わり、同サイトでは「打率.120、出塁率.281、長打率.120と酷かった」と指摘されている。まだ27歳なったばかり。他球団で再起することができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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